不動産仲介業者としての考え方

量より質を重視する

不動産取引において、仲介業者の責任は重大です。不動産は高額であり、お客様の大切な財産です。その大切な財産を扱う私たちの業務には常に緊張がともないます。当社は大手仲介業者とは違い、並行して多くの業務をこなすことはできません。その反面、一つの不動産取引にじっくりと専念することが可能です。そのことこそが、当社の最大の強みであると自負しています。

同業他社の多くは、毎月のノルマ達成のために日々業務に追われています。一方、当社にも目標等はありますが、数字に追われて無理をするようなことはございません。仕事の数をこなすことを優先するのではなく、一つの不動産取引を安全かつ確実に完了することを優先しています。現代において、目の肥えた消費者の皆さまが、不動産取引において一番重要視しているのは「安全かつ確実な取引」であることを肝に銘じて、日々の業務に取り組んでまいります。

地域社会に貢献する

我が国の住宅事情はバブル期以降大きく変化しています。特に、使われなくなった空き家は増加の一途を辿り、いまや社会問題化しています。日本人の新築住宅志向も手伝い、我が国の人口に対する新築住宅供給数は過剰気味になっています。全国の空き家数が820万戸を超え、平成30年にはその数が1,000万戸を超えるとの試算もある中、当社は深刻化する空き家問題に真正面から取り組むことを決意しました。

不動産の売買を仲介し手数料を戴くという日々の業務の中、もっと社会に役立つことができないか、そのことで悩んでいました。間もなく当社は設立十周年を迎えます。これまでの様々な不動産取引の経験を活かし、空き家の活用や処分等でお困りの方に最善の方法をご提案します。京都の空き家対策の一助となり、地域社会に貢献できるよう取り組んでまいります。

京都空き家相談室

株式会社未來設計

代表取締役 西山 傑

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